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阿波座動物医療センターでの日々の出来事や、感じた事などなど… 出来る限り更新していきます☆ よろしくお願いします!!

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こんにちは!


 


獣医師の中埜です。


 


最近、ほんとに寒いですね~


朝なかなか布団から出られない今日この頃です!


 


さて、今回は診療の際、飼い主様からよく相談や質問を受けることの1つである不妊去勢手術(雄:精巣摘出術、雌:卵巣子宮あるいは卵巣摘出術)に関して説明いたします。


 


質問:


1.        不妊去勢手術を受けた方がいいのでしょうか?


2.        受ける時期はいつがよいのでしょうか?


3.        麻酔リスクはありますか?


4.        術後太りやすくなると聞いたのですが?


などの質問をよく受けます。


 


回答:


1.         


望まれない交配による妊娠の回避が出来ることはもちろんのこと、疾病の予防による寿命の延長および問題行動の抑制・ストレス回避による生活の質(QOL)の向上が期待できるので当院では不妊去勢手術を積極的に薦めています


○疾病の予防


雄:前立腺肥大、精巣腫瘍、会陰ヘルニア、肛門周囲腺腫など、雌:子宮蓄膿症、乳腺腫瘍、卵巣腫瘍、偽妊娠(想像妊娠)など発症に性ホルモンが関与する疾病



○問題行動の抑制


発情徴候(激しい泣き声や外陰部から出血など)、攻撃性、逃走癖、マウンティング行動な
ど。



○性欲によるストレスの回避


近所に異性がいるあるいは同居していてそのにおいがする場合、その異性のにおいがストレスの原因となる。


  
 


2.
当院では体の発育、病気の予防効果、問題行動の抑制効果を考慮して生後
6ヶ月を過ぎたころを薦めています。



○乳腺腫瘍は
1歳齢以前に不妊手術を行った場合ほとんど予防できる。犬は初回発情以前、猫は生後6ヶ月以前に手術を行うと最も予防効果が高い



○性ホルモンによる問題行動は学習が関与
します。一度学習してしまうと性ホルモンの分泌がなくなっても行動を抑制できないことがあるので、問題行動を始めるより早期に行う方が予防効果は高い





    
 


3.
ごくまれに麻酔に対してアレルギーをもっている場合がありますのでゼロではありませんが、若くても年をとっていても術前検査で問題がなければまず問題ありません




    
 


4.
術後、基礎代謝の減少により少し太りやすくなりますが、適切な食事量と運動量を確保することで肥満は予防できます


 




健康な動物にメスを入れるのは抵抗がある方もいるかもしれませんが、手術を受けることで多くの利点を得ることが出来ます。ざっと説明しただけですので、詳しくは当院の獣医師までお尋ね下さいemoji


 

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