2013/12/12 (Thu) 休診日のお知らせと猫ちゃんのアノ話。

　　

こんにちは！看護師の白川です


当院の休診日が決定致しましたのでお知らせいたします。

今年いっぱいは休まず診察を行っております！

年が明けて、年始の三が日は休診とさせていただきます。

なので、今少しでも気になることがあれば今年中にご連絡ください

薬のお渡しも致しかねますので、年越し分のお薬のご用意はお早めにお願いいたします。


トリミングサロンとペットホテルは休まず営業しておりますのでよろしくお願いいたします。



というお知らせでした

さてさて猫ちゃんのアレとは！

そうですおしっこ問題です
寒くなると毎日のように、おしっこが出なくなってしまった猫ちゃんが来院されます

寒くなると、人と同じで猫ちゃんもお水を飲む量が減ったり、まったく飲まなくなってしまったりします。

猫ちゃんは、もともとお水を飲む量やおしっこの量が濃く少ない動物です。
そこからさらにお水の量が減ってしまうとさらに濃いーいおしっこになり、細菌感染や尿路結石ができやすくなります

下部尿路疾患(膀胱や尿道の疾患)の主な症状は、

・トイレの回数が増える
・トイレ以外でおっしこをしてしまう
・陰部をなめる
・おしっこに血が混じっている


などがお家ではみられます。

特に緊急性が高いのは、

おしっこがまったく出ない
おなかの下のほうを触ると硬いものが触れる
おしっこをするとき痛そうに鳴く


といった症状です。尿路結石症の可能性が高いので、病院にご連絡ください
ご連絡の際には、
何時間くらいおしっこが出てないのか
男の子か女の子か(男の子は尿道が細く長いので石や砂が詰まりやすいです。女の子ではほとんど　　ありません。)

を教えていただけると幸いです


おしっこが丸一日出ないだけでも、尿毒症や腎不全など、命に関わる病気につながります。

そうならないためにも

・トイレはいつも清潔にしておく
・太らせすぎない
・下部尿路疾患(ＦＬＵＴＤ)に配慮したフードにする

などに注意してあげましょう


我が家の愛猫のおトイレ中の一枚…




なんでこっちを見ながらなの(笑)でてるアピールなのか(笑)





ご飯食べておしっこもして満足げです

うちのこは大丈夫ですが、なかには目があっただけでおしっこを止めちゃう子もいるようですので、猫ちゃんのトイレ中は邪魔しないようにしてあげましょう